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横浜市港湾局/2017年横浜港ビッグニュース、物流関連で4項目

2017年12月25日/SCM・経営

横浜市港湾局は12月21日、2017年横浜港ビッグニュースを発表した。

このうち、物流機能の強化では、4つのニュースを挙げている。

5月には、「基幹航路の誘致が実現」として、中国船社のコスコシッピングが新規北米航路(CPNW)を開設し、3年ぶりに横浜寄港が復活した。

1~9月は「横浜港のコンテナ取扱個数、全面的に好調」とし、2017年1月から9月の横浜港でのコンテナ取扱個数は217万個(前年同期比6.6%増)となり、外貿・内貿・輸出・輸入の全てで増加した。

4月には、「LNGバンカリング国際シンポジウムin横浜」が開催された。これは、LNGバンカリングに取り組む気運を醸成するため、日本で初めてシンポジウムを開催したもの。

「施設設備の着実な前進」を挙げている。南本牧ふ頭では、3月に南本牧はま道路が開通した。MC4岸壁は、12月に背後の荷さばき地部分の埋立が完了し、引き続き2019年度の供用を目指して整備を進めている。

本牧ふ頭では、2018年度の供用に向けて、D1ターミナルの再整備に取り組んでいる。また、新本牧ふ頭の事業化に向けて、環境影響評価手続きに着手した。3~5月に配慮書手続き、10月から方法書手続きを行っている。

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