グンゼは12月26日、プラスチックカンパニーが販売するナイロンフィルムを、2018年1月21日出荷分より価格改定(値上げ)することを決定したと発表した。
原油価格が上昇し、為替の円安影響も相まって国産ナフサ価格が上昇するとともにナイロン系、ポリエステル系の原料価格が高騰。
物流費、燃料費や副資材等の諸経費も同時に上昇する状況からナイロンフィルム製品の価格改定(値上げ)を行うことにした。
対象製品はグンゼナイロンフィルム(ヘプタックス)各種タイプ全般で、価格改定幅は500円/連(15μm換算)、値上率は約5%。