三井倉庫ホールディングスが2月6日に発表した2018年3月期第3四半期の業績は、売上高1757億8600万円(前年同期比3.5%増)、営業利益57億1400万円(27.3%増)、経常利益58億8700万円(125.1%増)、当期純利益33億9100万円(735.2%増)だった。
物流事業では、倉庫業務において注力しているヘルスケア物流の新規取扱開始、サプライチェーンマネジメント業務の取扱増加といった、注力分野並びにM&Aを通じて拡充した物流機能における取扱が増加したことに加え、既存業務も堅調であったことから増収増益となった。
不動産事業は前年同期比ほぼ横ばいとなった。
通期は、売上高2250億円(0.2%減)、営業利益65億円(11.6%増)、経常利益60億円(63.5%増)、当期純利益39億円(-)を見込んでいる。