日本貨物航空は3月19日、同社航空機の部品欠落について、発表した。
3月16日午前6時53分に成田空港に到着した同社航空機(機種:ボーイング747-8F型機、機番:JA12KZ、便名:KZ049ミラノ-成田)の点検中に第1エンジンの一部パネルの欠落が発見された。
欠落したパネル(材質:プラスチック)の重量は、約900g、大きさが縦38cmx横25cm だった。
同社保有の同型機全ての一斉点検を即日より開始したところ、3月18日午後2時07分に成田空港に到着した他機(機種:ボーイング747-8F型機、機番:JA11KZ、便名:KZ089ミラノ-成田)の第2エンジンの当該パネル周辺部品の一部欠損と第3エンジンのscrew(ネジ)1本の欠落が発見された。
パネル周辺部品の一部欠損は、重量約8g 大きさ縦5cmx横1.3cmのプラスチックと、重量約10g 大きさ縦9cmx横2cmのプラスチック。
ねじは、重量約6g、大きさ縦2.6cmx横1.2cm。