阪急阪神エクスプレスは3月30日、インド現地法人である阪急阪神エクスプレス(インド)が、インド西部に位置するグジャラート州のアメダバードに営業所を開設すると発表した。
グジャラート州は、道路・港湾・電力供給など産業インフラに優れたインド有数の自動車産業集積地であり、多くの日系企業が進出している。
日系企業専用の工業団地も新たに整備され、長期的な経済成長が見込まれている。州内最大都市であるアメダバードは首都デリーと商都ムンバイの中間に位置し、国内最大の民間港であるムンドラ港も擁し、中東やアフリカへの輸出拠点としても期待されている。
この地域への営業所開設により、日系企業の幅広いニーズを汲み取る地域密着型の営業活動を展開するとともに、隣接州へも営業領域を拡大する。
今後は早期の支店化を進め、来年を目処に倉庫事業を開始し、顧客のサプライチェーン構築を多様な物流モードでサポートする。
■概要
名称:HANKYU HANSHIN EXPRESS INDIA PRIVATE LIMITED Ahmedabad Sales Office
住所:The THAR Dry Port, Office No. 3, 1st Floor, Administration Block,
Sanand -Kadi Road, Nr. Muni Ashram, Vill-Nidhrad, Tahshil-Sanand
Distt.-Ahmedabad-382110 (Gujarat)
TEL:+91-96-4343-7477
営業開始日:2018年4月2日