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経産省/2月の原油輸入量15.4%減、中東依存度1.9ポイント増

2018年04月02日/調査・統計

経済産業省が3月30日に発表した2月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1333万kl、前年同月比15.4%減と3か月連続で減となった。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(554万kl、前年同月比13.9%減)、アラブ首長国連邦(309万kl、7.6%減)、クウェート(100万kl、22.5%減)、カタール(97万kl、17.9%減)、ロシア(96万kl、24.7%減)、となっている。

中東依存度は87.4%、前年同月に比べ1.9ポイント増と7か月連続で前年を上回った。

燃料油の在庫は805万kl、前年同月比11.7%減と3か月連続で前年を下回った。

油種別にみると、全油種(ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、灯油、軽油、A重油、B・C重油)について前年同月を下回った。

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