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ヤマト運輸/セブン-イレブンで「らくらくメルカリ便」取扱開始

2018年04月26日/3PL・物流企業

ヤマト運輸とセブン‐イレブン・ジャパン、メルカリは4月26日、メルカリとヤマト運輸が連携して提供するフリマアプリ「メルカリ」で出品した荷物の発送サービス「らくらくメルカリ便」の受付を、5月7日、全国セブン‐イレブンで開始すると発表した。

<配送フロー>
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従来のコンビニ配送は「メルカリ」上で取得した二次元コードを店舗内のマルチメディア端末に読み込み、発行された受付票をレジに持っていくという手順。

今回のセブン‐イレブンでの発送は、より顧客に簡単に発送してもらえるように、「メルカリ」上で取得したバーコードと顧客の出品物をレジに持っていくだけで発送手続きができるようになる。

全国約2万店のセブン‐イレブンで開始することで、発送窓口を増やし、顧客のより一層の利便性向上を目指す。

メルカリとヤマト運輸は2015年4月、システム連携による配送サービス「らくらくメルカリ便」を開始した。

フリマアプリを利用する際の配送にかかる手間を大幅に解消できることに加え、メルカリならではの個人情報を開示せずに安心に取引できる匿名配送や、コンビニや自宅まで荷物を取りに来てもらえる集荷機能などを提供し、顧客から好評を得ている。

一方で、メルカリは月間の流通額が100億円を超え、1日の出品数も100万品を超えるなど成長を遂げており、多くの顧客からさらなる発送窓口の拡大を望む声があったことからこのサービスを開始したもの。

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