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日新/3月期の売上高7.8%増、営業利益13.9%増

2018年05月09日/決算

日新が5月9日に発表した2018年3月期の業績は、売上高2169億2400万円(前年同期比7.8%増)、営業利益63億8900万円(13.9%増)、経常利益68億6900万円(9.6%増)、親会社株主に帰属する当期利益52億1000万円(16.9%増)となった。

物流事業の業績は、売上高1541億7700万円(7.9%増)、営業利益47億4900万円(15.4%増)。

日本では、電子部品の取扱いを増加させたほか、海上輸送で自動車関連貨物や化学品関連の輸出入も堅調に推移した。

また、食品の輸出入、設備機械輸出も収益に寄与した。

航空貨物は、自動車関連貨物や電子部品の輸出、食品やアパレルの輸入が増え、物流事業を牽引した。

国内倉庫では、雑貨、食品等の輸入品、危険品の保管取扱いが増加し、収益に貢献した。

港湾運送事業では、特に中国向けコンテナ取扱量が増加に転じ、在来船積み貨物も増加した。

また、ターミナル集約による生産性の向上や、寄港船舶誘致に注力した結果、収益が改善された。

次期は、売上高2220億円(2.3%増)、営業利益64億円(0.2%増)、経常利益69億円(0.4%増)、43億円(17.5%減)を見込んでいる。

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