鈴与は5月17日、国内最大級のワイン審査会である「SAKURA AWARDS (サクラ アワード)2018」で、本年度も、物流面から円滑な運営をサポートしたと発表した。
各出品者から鈴与の物流センターに届けられた全てのワインについて、検品・仕分け作業から一時保管、エントリーラベルの貼付作業、審査会場への輸送に至るまで、一手に担った。
同社は、ワインに最適な高規格倉庫である東京都大田区の大井ファインワインセンターをはじめ、ソムリエ資格を持つ社員の拡充など、今後もワイン物流の専門性を高め、顧客のワインへの「想い」も大切にする高品質なサービスを展開していく。
大井ファインワインセンターは、大井コンテナバースの至近に、2015年3月に1号棟、2017年4月に2号棟を稼働。
両棟ともドックシェルターを完備しており、入出荷時でも常温に晒される時間はほぼゼロ。加えて、シートダクト式空調により、庫内の、場所による温度ムラも排除している。
センター常駐ソムリエが、顧客のニーズに合った物流を提案。保管・出荷の品質向上にも不断の工夫をしている。
なお、SAKURA AWARDSとは、2014年にスタートし、今年で5回目を迎えた国内最大級のワイン審査会。今年は、世界33か国から4342アイテムと過去最高のエントリーがあった。
審査員は、全員女性で、女性目線による新しいワイン選びの基準を生み出し、ワイン業界で年々高い評価と期待を集めている。
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