ダイセーエブリー二十四(エブリー24)は6月25日、京都府城陽市に「京都城陽ハブセンター」を6月20日に竣工したと発表した。
エブリー24は多様化する流通に対応するため、宇治市にある京都ハブセンターの移転拡大を決定。移転先として、2023年開通予定の新名神高速道路「城陽IC」に直結する新しい配送センターを建設したもの。
このセンターでは、豆腐や乳製品などの日配品、弁当などの米飯類・惣菜類をはじめとしたチルド食品の出荷・配送、一時保管や仕分を含む流通加工を行っている。
北陸から四国・九州まで幅広いエリアでの配送を担い、広域ネットワークの中継拠点として安全を届ける。
また、施設内には3温度帯物流を得意とするグループ会社「ダイセーエクスプレスシステム」も同居するため、お互いの機能を補完し、さらにサービス機能を充実させる。
今後、この京都城陽ハブセンターを起点に配送ネットワークの再構築を進め、より早く、より便利に、より多くの顧客の商品供給をサポートするとしている。
■概要
名称:京都城陽ハブセンター概要
所在地:京都府城陽市寺田塚本89(久世荒内・寺田塚本地区7街区12画地外)
(土地区画整理期間中のみ有効/2019年4月頃正式決定)
構造:鉄骨造2 階建(塔屋1階)耐火構造、準防火構造
敷地面積:1万1553.73m2
延床面積:7177.48m2
倉庫 冷凍1336.84m2
冷蔵2476.05m2
常温1621.36m2
投資額:約32億円
竣工日:6月20日