山崎製パンが8月2日に発表した2018年12月期第2四半期決算によると、物流費の増加に加え、神戸工場稼働に伴う一時費用の発生や減価償却費の負担増もあり、営業利益は減益となった。
神戸工場の最新の生産設備と増強された生産能力を最大限活用し、パン類の主力品の集中生産工場として高品質な製品を供給するとともに、関西エリアの効率的な生産・販売・物流体制を再構築する。
また、生産移管をした大阪第一工場をはじめとする関西地区の各工場と中京地区、中国地区の各工場が、お客に喜ばれる価値ある製品開発を推進し、売上向上をめざす。
なお、物流費は委託運賃の増加などで329億5300万円(前年同期比4.08%増)だった。
山崎製パン/7月1日から一部パン製品値上げ、物流コストも影響