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大和リース/RFIDを仮設建物レンタル部材の管理に活用

2018年08月31日/IT・機器

大和リースは仮設建物レンタル部材の効率的な品質管理、在庫管理を実現する目的で、RFIDを活用した部材管理システムを開発し、9月3日から全国14か所のデポと3か所の工場に順次導入する。

<部材管理システムの仕組み>
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<整備検査>
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<部材入出荷>
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仮設建物レンタル事業で使用する部材は、一つの建設現場で使用されたあと、次の新しい建設現場で再び使用(リユース)されることを繰り返す。

この繰り返しの使用には返却・保管時の整備が重要であり、一つひとつの部材の履歴(使用環境や頻度といった部材毎に異なる履歴)を記録・分析し整備に活用することで、より高い信頼性の確保につながる。

今回のシステム導入で、各部材に記録した品質履歴情報による不具合要因の解明や、適切な整備の展開、在庫管理が可能になる。

また、今回開発したシステムを拡張することで管理対象となるアイテムを増やしていくほか、今後新たに導入するレンタル商品への総合管理基盤としての展開を予定している。

■システム導入概要
対象レンタル部材(商品名):ダイワアシストⅣ型54タイプと72タイプ床柱体・屋根体
              ※ダイワフラットLの柱材、梁材にも導入予定
導入機器:金属対応電子タグ(サイズ:87mm×23mm×5mm)、ワイヤレスリーダライタ、タブレット端末
部材管理システム名称:大和リース個体識別管理システム
           略称・DIM(DaiwaLeaseIdentificationManagementSystem)
システム構築・サポート:フレームワークス
※フレームワークス社製システム「CONNECTED LOGISTICS」(コネクティッド ロジスティクス)を基盤に開発

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