国土交通省は9月6日、台風21号通過に伴い、高潮による被害を受けた阪神港(神戸港 、大阪港)での国際コンテナターミナルの稼働状況及び再開見通しを発表した。
岸壁全20か所のうち、6か所は稼働中で、10か所は9月7日までの再開に向けて調整中だとしている。
神戸港は、国際コンテナターミナルに接続する六甲アイランド周辺航路・泊地において、コンテナが流出していることから、コンテナ回収ののち、9月6日中に規制解除予定。
神戸港では、コンテナ流出本数43本(9月5日時点)の全てのコンテナについて、神戸市が回収作業中だ。
大阪港は、国際コンテナターミナルに接続する咲洲周辺航路・泊地で、コンテナが流出していることから、コンテナ回収ののち、C8、C9については9月6日中に、C1~4については9月7日中に規制解除予定。
大阪港では、コンテナ流出本数26本(9月5日時点)の全てのコンテナについて、大阪市が回収作業中。
■国際コンテナターミナルの稼働状況及び再開見通し
http://www.mlit.go.jp/common/001252772.pdf