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JR貨物、全国通運連盟/被災自治体に無償で救援物資輸送

2018年09月11日/CSR

日本貨物鉄道(JR貨物)と全国通運連盟は9月11日、被災した自治体等に対する支援を目的として、企業等が被災地に向けて寄贈する救援物資(救助用寄贈品)について、無償で輸送を行うと発表した。

無償で輸送を引き受ける救援物資は、12ftコンテナ1個単位(5トン以内)で被災自治体に対する救援物資(救助用寄贈品)の輸送を行う。

輸送方法は、JR貨物の全国のコンテナ貨物取扱駅から、被災地の最寄のコンテナ貨物取扱駅まで貨物列車で輸送。荷送人(発送する顧客)の指定の場所から最寄のコンテナ貨物取扱駅までと、被災地の最寄のコンテナ貨物取扱駅から被災地の荷受人(受け取る顧客)までは、鉄道利用運送事業者がトラックで輸送する。

荷送人は、救援物資の輸送につき、各自治体災害対策本部等へ事前に連絡した上で、物資の受け入れを承認された企業等とする。

荷受人は、救援物資の受け入れを表明している被災自治体。

取扱期間は、2018年9月10日以降、準備出来次第、当分の間実施する。

なお、救援物資輸送の申込み前に、品名・数量・受け入れ等について、荷受人となる被災自治体と打合せし、受取り承諾を得た貨物に限る。貨物の受付に当たっては、発地の鉄道利用運送事業者から着地の鉄道利用運送事業者に、着駅から荷受人までの配達が可能であることを確認した上で受け付ける。

■問い合わせ
全国のJR貨物営業窓口

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