豊田自動織機は9月21日、トヨタ・ジェネオ-Bの改善対策を国土交通省自動車局長に届け出た。
不具合の部位は、充電ケーブル接続プラグ。
電動式フォークリフトの充電ケーブルで接続プラグの形状が不適切なため、車両の充電パネルから充電ケーブルの接続プラグを抜く際に、グリップハンドルを持って大きく揺すると接続プラグ外郭が変形し、接続プラグ内で電線に無理な力が加わることがある。
そのため、電線が端子部で断線、または端子締結ボルトが緩み、充電不能に至るおそれがある。
また、断線した電線がショートすると、接続プラグが溶損するおそれがある。
改善対策として、全車両で充電ケーブルの接続プラグを対策品に交換する。
対象車両は計999台、不具合件数は7件、事故は無し。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001254537.pdf
コカ・コーラ、豊田自動織機/トラック対応自動運転4本フォーク実証実験