佐川アドバンスは9月21日、タイの企業と連携し、日本各地の魅力発信や観光誘致を促進するプロモーション支援事業を開始すると発表した。
第一弾として、9月19日に山梨県富士吉田市とシティプロモーション事業などに係る協定書を締結した。
10月1日にバンコク市内にオープン予定の大型複合施設「シンハーコンプレックス」内のテナントで、タイ人やタイを訪問中の外国人観光客に向けて富士吉田市の農水産品を販売するほか、外国人向けツアーデスク設置や写真・ビデオによるPRなどの各種プロモーションを佐川アドバンスで支援していく。
タイでの観光プロモーション支援事業は、魅力のある日本の観光地や日本産品などのマーケティング、メディア・ブロガー・旅行代理店などと連携した現地での情報発信などを主に行う。
訪日外国人向け観光地ツアーの企画・インバウンド客の地方誘致や、シンハーコンプレックス内のテナント(アンテナショップ)運営、ジェトロバンコクと連携した日本産品などの輸出拡大を促進する。