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マテハンに頼らない!倉庫作業省人化セミナー/10月19日開催

2018年09月26日/セミナー

船井総研ロジは10月19日、「マテリアルハンドリングに頼らない!」をテーマに倉庫作業省人化セミナーを開催する。

『「省人化」=「マテハン導入」ではない!』、物流コスト上昇の対抗策としてのコストダウンと労働力不足に伴い、必要最低限の人員で現場を運用する「省人化」に取り組まれる企業が増えている。

「マテハンを使わず」、今の「業務方法を効率的に改善」することにより、省人化する手法を紹介する。

『「現場の動き」を視える化(図式化・数値化)する!』、現場改善を行う前にまずしなければいけないことが、「今現在の生産性」を正確に把握すること。

「今」という基準がなければ、どれだけ改善を行っても効果が可視化されず、何人分、何時間分の作業時間が削減されたのか判断できない。

生産性とは、「一定時間に処理できる作業数」なので、各作業の物量(作業数)を作業に使った時間で割ることにより算出できる。ここで重要となるのが、「単位」です。ピース単位で見るべきなのか、件数単位で見るべきなのか、もっと他の単位で見るべきなのか、作業によって異なる。

このようなベースとなる生産性を把握するために必要な準備からそれぞれの数値の考え方まで丁寧に解説する。

『「改善」=「ムダの排除」ムダが見つかれば生産性は簡単に上がる!』、「改善」とは今の作業工程から「ムダ」を排除し、作業スピードや品質を向上させることで、いかにムダを見つけられるかがキーとなる。

本セミナーでは「標準作業組合せ票」という細分化した作業工程と所要時間をグラフと表で表した帳票を用い、ムダを抽出する手法を紹介する。

セミナー参加で期待できる効果は、自社の作業別生産性を算出でき、現場を数値で表現でき、標準作業手順書の作成方法を理解し、現場を標準化できる。

現場作業員の改善に対するマインドセットを行い、改善PDCAが回り始める。自社に持ち帰って実践すれば、現場の生産性が上がり、省人化に効果あり、改善が継続する現場作りが可能になり、強い現場作りに効果あるという。

■開催概要
日時:10月19日(金)13:30~17:00(受付13:00~)
場所:船井総合研究所 丸の内オフィス セミナールーム
対象:物流現場を運営している物流企業・物流子会社、自社で物流現場を保有している製造業・卸売業・小売業等の荷主企業
定員:30名
受講費:20,000円(税抜き)/人 

■詳細・申込み
http://www.f-logi.com/study/flogi_seminar_201810.php

■プログラム
第1講座 庫内業務改善の必要性とポイント
・労働力不足の実態
・省人化に向けた施策と時流
船井総研ロジ
ライン統括本部 コンサルティング事業部 
ロジスティクスコンサルティング部 部長 渡辺 庸介

第2講座 作業改善のイントロダクション
・作業の切り分け
・作業別作業工数の把握
・作業ごとに管理すべき単位の考え方
・生産性の算出・管理
船井総研ロジ
ライン統括本部 コンサルティング事業部 
ロジスティクスコンサルティング部 プロジェクトリーダー 萩下 元貴

第3講座 作業改善施策の検討と導入手法
・標準作業組み合わせ表の作成
・ムダ・ムラ・ムリの抽出
・ムダを排除した作業の検証
・導入に向けた作業手順書の作成方法
・作業改善のPDCAサイクルを回し続ける
船井総研ロジ
ライン統括本部 コンサルティング事業部 
ロジスティクスコンサルティング部 プロジェクトリーダー 萩下 元貴

第4講座 まとめ
船井総研ロジ
ライン統括本部 コンサルティング事業部 
ロジスティクスコンサルティング部 部長 渡辺 庸介

■講師
船井総研ロジ
ライン統括本部 コンサルティング事業部 ロジスティクスコンサルティング部 部長 渡辺 庸介
船井総研ロジ
ライン統括本部 コンサルティング事業部 ロジスティクスコンサルティング部 プロジェクトリーダー 萩下 元貴

■問い合わせ
船井総研ロジ
seminar@f-logi.com

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