セルートは10月16日、EC事業者向けのAPI(Application Programming Interface)を11月から公開すると発表した。
このAPIは、DIAq(ダイヤク)のサービスとEC事業者のサービスを連携するもの。
ECで商品を購入したユーザーが、EC事業者のサイトやアプリ内で、当日配達のほか深夜早朝を含めた配達時間を指定したり、アンカー(運送者)の情報を確認したりする機能を提供する。
API連携によって利用できる機能は、当日配達のほか、深夜早朝を含む配達時間の指定、受取り場所の指定を、ユーザーがECサイトやアプリ上で行えるようになる。
購入された商品は、DIAqの審査を通過したクラウドソーシングのアンカーが店舗から商品を集荷してユーザーの指定場所へ届ける。
EC事業者のメリットは、自社のサイトやアプリをDIAqと連携することで、ユーザーの利便性が向上し、集客力の向上が見込める。また、当日配達や深夜早朝の時間指定が可能になることで、返品率の減少が見込める。
ユーザーのメリットは、当日配達や深夜早朝の時間指定が可能になることで、購入から受け取りまでがスムーズになり、ECの買い物体験への満足度が大きく向上する。
■DIAq APIサービス紹介サイト
https://ec.dia-9.com
セルート/シェアリング配送アプリDIAqと7NOWがAPI連携