セルートは7月17日、同社のシェアリングエコノミー配送アプリ「DIAq(ダイヤク)」が公開しているAPIを通じて、セブン-イレブン・ジャパンが展開する「7NOW(セブンナウ)」と連携し、配達の受付を開始すると発表した。
<7NOW(セブンナウ)とAPI連携した即時配送をスタート>
7NOWとは、セブン-イレブン・ジャパンが展開する、セブン-イレブン店内の商品を顧客の希望する場所へ最短20分で届けるサービス。DIAqは7月24日より、API連携を通じて7NOWの配達を開始することとなったもの。
DIAqは、荷物を届けてほしい人(荷主)と荷物を運びたい人(配達員)がつながるプラットフォーム。自転車で通学する学生、買い物に行く主婦、出前の原付から個人事業主のプロドライバー、バイク便ライダー、メッセンジャーまで、多種多様な人たちが「移動時間」や「空き時間」を使って荷物を運んでいる。アプリを通じて、シェアリングエコノミーによる、効率が良く持続可能な次世代の物流プラットフォームの提供を目指す。
なお、DIAqは、食品、日用品からお薬、お花、さらには精密機器やDIY商品まで、生活の幅広い領域でデリバリーの仕組みを展開している。デリバリーの成功には、テクノロジーの支援と人的支援の両立が重要。この7NOWサービスとの連携を通じて、国内のラストマイル配送におけるさらなるサービス拡充を進めていくとしている。