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日本石油輸送/4~9月の売上高6.4%増、高圧ガス輸送事業で営業損失6200万円

2018年11月06日/決算

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日本石油輸送が11月6日に発表した2019年3月期第2四半期の業績は、売上高155億4600万円(前年同期比6.4%増)、営業利益2億1800万円(7.0%減)、経常利益3億9900万円(10.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億5000万円(9.8%増)となった。

石油輸送事業の売上高は74億1500万円(11.6%増)、営業利益は2億6000万円(1399.7%増)。積極的な輸送数量の拡大に努めたことや、主要顧客の運賃改定が利益の拡大につながった。

高圧ガス輸送事業の売上高は39億900万円(6.0%増)、営業損失6200万円(前年同期は8600万円の営業利益)。LNG輸送の新規案件増加で増収となったものの、燃料費や人件費などの増加が利益を圧迫した。

化成品輸送事業の売上高は41億1400万円(1.4%減)、営業損失は3000万円(前年同期は8300万円の営業利益)。売上高については、化成品輸送事業での積極的な営業活動が増収に寄与した一方、コンテナ輸送事業が西日本で発生した7月豪雨などの自然災害による貨物列車運休の影響を受け、減収となった。

利益面では、投資に伴う経費の増加と自然災害による売上高の減少によって、営業損失が発生した。

通期は、売上高340億円(3.2%増)、営業利益11億円(10.1%減)、経常利益14億円(4.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益9億円(13.2%減)を見込んでいる。

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