シモハナ物流は福岡県小郡市と佐賀県鳥栖市の県境にまたがる鳥栖JCT近くに、3PL対応の物流センター「鳥栖ICセンター」を建設、11月5日に稼働した。
<鳥栖ICセンター外観>
<内観>
<冷蔵部分の内観>
同センターは、九州を縦断する九州自動車道と大分・佐賀・長崎県を横断する大分・長崎自動車道が交差する「鳥栖JCT」に1kmと抜群のアクセス性に優れた物流センターで、福岡・大分・佐賀・長崎のみならず、南九州を含めた九州エリア全域をカバーする物流ネットワーク網となる。
食品関連商材を取り扱う機能を強化することにより、より高品質かつ効率的な物流ネットワークを拡充。多種多様な食品商材を取り扱う外食チェーン、取り扱う食品商材が多様化するコンビニエンスストアにおいて、厳しい食品管理で幅広い食品商材を取り扱ってきたシモハナ物流の高い技術とノウハウは物流パートナーとして高い評価を得ているという。
同様に、スーパーマーケット・ディスカウントストアにも最適な3PL物流センターとなる。
九州エリアに販路・事業拡大を計画する顧客、また九州エリアから全国展開を目指す顧客へ、シモハナ物流は物流戦略に関しての多彩な提案を提供できる体制を整え、顧客事業の発展に寄与していくとしている。
■鳥栖ICセンターの概要
所在地:福岡県小郡市小郡1661-1
敷地面積:1万2892m2
延床面積:6732m2
構造:地上1階建て、2階部分に休憩室
倉庫部分:常温・冷蔵・冷凍倉庫
竣工日:2018年10月23日
稼働日:11月5日