LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





Hacobu/大手コンビニ向け物流拠点で物流ソリューションを提供

2018年11月27日/IT・機器

Hacobuは11月27日、提供しているクラウドベースの物流情報プラットフォームMOVO(ムーボ)を、物産ロジスティクスソリューションズ(BLS)が、大手コンビニチェーン向けにサービスを提供する埼玉県朝霞市の埼玉センターに導入すると発表した。

<物産ロジスティクスソリューションズの埼玉センター外観>
20181127hacobu1 500x288 - Hacobu/大手コンビニ向け物流拠点で物流ソリューションを提供

<MOVOプラットフォーム全体像>
20181127hacobu2 500x426 - Hacobu/大手コンビニ向け物流拠点で物流ソリューションを提供

MOVO内の一機能である、バース管理ソリューションを利用し、その後各種機能を段階的に運用していく予定。

BLSは埼玉センターの利便性を更に高めるために、輸配送に関する情報のデジタル化、利活用を推進するため、様々な物流情報をワンプラットフォームでオンライン管理できるMOVOプラットフォームを導入する運びとなった。

まずは、優先課題であるトラック待機時間の削減から取り組むため、 MOVOバース管理ソリューションの機能を利用する。一部の納品事業者と納品運送事業者から取り組みを開始し、順次、必要に応じて対象となる事業者を拡大する予定だ。

HacobuはBLSと協力しながら、バース管理ソリューションの機能を更に高めていく。例えば、現場担当者やドライバーが更に使いやすいように、継続的なUI/UXの改善をプラットフォーム上で実践し、現場の負担を削減していく。

またBLSの現場において蓄積された計画・実績データを対象に機械学習を行い、最適な割当を実現する機能強化を研究・実装していく。さらに、バース管理ソリューション以外で、MOVOプラットフォーム上で提供される各種機能についても、活用余地を両社で検討していく。

なお、MOVOバース管理ソリューションとは、MOVOクラウドプラットフォームの一機能であり、「予約」「割当」「受付」の機能を提供し、計画的なバース誘導をサポートし、待機時間の削減や庫内作業の効率化を実現する。

関連記事

IT・機器に関する最新ニュース

最新ニュース