国土交通省は12月17日、2018年9月の内航船舶輸送月報の概要を発表した。
総輸送量は2773万トン（対前年同月比4.9％減）、139億6700万トンキロ（4.0％減）。コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ179万1000トン、39万6000トンだった。
品目別にみた主要10品目のトンベースでの対前年同月比は、砂利・砂・石材25.4％減、石灰石4.8％減、セメント3.6％増、鉄鋼9.4％減、石炭11.9％減、原油19.5％減、重油1.4％減、揮発油1.9％減、その他の石油及び石油製品2.0％増、化学薬品24.3％減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材12.8％減、石灰石1.4％増、セメント4.8％増、鉄鋼11.2％減、石炭12.0％減、原油28.4％減、重油3.5％増、揮発油3.3％増、その他の石油及び石油製品3.6％増、化学薬品21.2％減となった。
燃料消費量の合計は1億9423万4000リットル（1.7％増）で、航海距離の合計は1273万1000㎞（1.6％減）だった。
輸送効率については、内航船舶の合計が40.5％で、用途別では貨物船が40.1％、油送船が41.0％となった。
