富士通マーケティングは1月17日、スマートフォンを活用した輸配送業務の運行管理ソリューション「FUJITSU Enterprise Application AZCLOUD SaaS スマートデジタコ」の提供を開始した。
このソリューションは、業種向けクラウドサービス「FUJITSU Enterprise Application AZCLOUD SaaS(アズクラウドサース)」シリーズの新たなラインナップ。
走行データをデジタル式運行記録計(デジタルタコグラフ)とスマートフォンの専用アプリで取得し、走行データをクラウド上で一元管理することで、リアルタイムな運行管理や動態管理を実現する。
デジタルタコグラフには国土交通省認定のトランストロン社製「DTS-E1」を採用し、取得するデータを法定3要素(速度、距離、時間)に限定することで、ローコストでの導入を可能にした。
■販売価格(税抜)
初期設定(サービス登録費用、管理者用ID 5IDを含む):5万円
基本サービス料(サービス利用料、回線費用、コールセンター対応費用を含む):月額1680円/車両
オプション(利用ID追加):月額2400円/ID
関連ハードウェア(デジタルタコグラフ本体 DTS-E1):4万1400円