LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





三井物産都市開発/板橋区に物流施設ブランド「LOGIBASE」、1号物件竣工

2019年01月21日/物流施設

三井物産都市開発は1月15日、東京都板橋区で開発を進めていた物流施設「LOGIBASE(ロジベース)板橋」を2018年11月30日に竣工し、運用を開始したと発表した。

<外観>
20190121mitsuibussan1 500x342 - 三井物産都市開発/板橋区に物流施設ブランド「LOGIBASE」、1号物件竣工

<内観>
20190121mitsuibussan2 500x333 - 三井物産都市開発/板橋区に物流施設ブランド「LOGIBASE」、1号物件竣工

LOGIBASE板橋は、三井物産都市開発にとって首都圏第1号物件であり、物流施設ブランド名「LOGIBASE」を冠した初の物件。敷地面積4600m2に地上4階建て延床面積9000m2の建屋を建設し、2018年11月27日に竣工式を執り行っており、テナント1社と全棟契約している。

<広域図>
20190121mitsuibussan3 500x313 - 三井物産都市開発/板橋区に物流施設ブランド「LOGIBASE」、1号物件竣工

外環自動車道と首都高速5号池袋線へのアクセスに優れ、東京都心部や埼玉方面への集配送に便利な都心型立地で、首都圏湾岸部の主要港や羽田空港にも1時間でアクセス可能。

<詳細図>
20190121mitsuibussan4 500x386 - 三井物産都市開発/板橋区に物流施設ブランド「LOGIBASE」、1号物件竣工

最寄りの都営三田線「高島平駅」を起点に三田線沿線の住宅地からも近く、安定的な雇用確保が期待できる立地となっている。

現在、三井物産都市開発では、近畿圏2物件・首都圏1物件の竣工物件に加え、首都圏でさらに2物件の物流施設開発を推進中。今後は「LOGIBASE」シリーズとして、都心部近郊を中心に環境配慮・高スペックでテナントニーズに応える物流施設を開発していくとしている。

■LOGIBASE板橋の概要
所在地:東京都板橋区新河岸1-15-5
交通アクセス:首都高速5号池袋線「高島平IC」から2.0km、「戸田南IC」から3.0km、都営三田線「高島平駅」から徒歩16分
敷地面積:4600.89m2
延床面積:9368.36m2
構造・規模:鉄骨造/地上4階建て
用途地域:工業専用地域
設計監修:フクダ・アンド・パートナーズ
設計・施工:熊谷組
着工:2017年12月1日
竣工:2018年11月30日
主な仕様・設備:床荷重1.5t/m2(倉庫エリア)、天井高5.5m(一部除く)、全館LED照明、垂直搬送機1台、荷物用EV1台、乗用駐車場30台、駐輪場

関連記事

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース