ZMPは1月29日、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)FD(追従モデル)」の2019年モデルの受注を開始した。
価格は5年リースで、1台あたり月額3万4000円。3月末から出荷を開始する。
2019年モデルでは2018年モデルと比べて、追従制御や障害物検知の機能を向上したほか、CarriRo ADにのみ対応していた英語・中国語の海外言語対応を標準搭載した。
これにより、作業者がより直感的にCarriRoを操作できるようになったほか、ソフトスタート・ストップ性能が向上し、発進・停止時の荷物への負荷が従来よりも大幅に低減。
また、障害物センサの安全性が大きく向上するとともに、海外言語に対応したことで、従来モデルよりも活用できる現場が広がった。
■CarriRoの主な仕様
本体重量:55kg
牽引力:250N(300kg相当)
大きさ:幅61cm×奥行91cm×高さ24cm(ハンドル部96cm)
充電時間:2時間半
最大積載荷重:150kg
稼働時間:8時間
最大速度:時速6km(ドライブ、追従モード)、時速3km(自律移動モード)