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シモハナ物流/85億円投じ、さいたま市岩槻区に3万m2の物流センター建設

2019年02月05日/物流施設

シモハナ物流は2月5日、さいたま市岩槻区に「(仮称)岩槻物流センター」を建設すると発表した。

<(仮称)岩槻物流センター完成予定パース>
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85億円を投じ、国道122号沿いの敷地に延床面積3万m2の建屋を建設する。2月に着工し、2020年7月の操業開始を目指す。

超冷凍・冷凍・氷温・冷蔵・常温の5温度帯に対応した施設で、ノンフロン自然冷媒(アンモニア)を使用。

自動倉庫(常温庫3438パレット・冷凍庫4056パレット)、トレイ循環式ピースソーター(2機で260間口)、パレタイズロボット(8機)、トラック予約受付システムを導入し、庫内作業の自動化と手待ち時間の削減を図る。

また、従業員の働きやすい環境づくりのために、常温庫へ空調設備を導入。そのほか、危機管理対策として非常用電源連結設備を導入し、BCP(事業継続計画)を強化する。

同社は関東で2011年に厚木センター、2014年に浦和第1センター、2018年に浦和第2センターを開設しており、新センターの建設でサービス・品質のさらなる向上を図る狙い。

■(仮称)岩槻物流センター概要
建設地:さいたま市岩槻区柏崎
敷地面積:1万9443.05m2
建設面積:9910.63m2
延床面積:2万9981.33m2
着工予定:2月
操業開始:2020年7月(予定)
建設投資予定額:85億円
雇用予定人数:450人
超冷凍庫・冷凍庫・氷温庫・冷蔵庫・常温庫

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