ナビタイムジャパンは1月31日、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ」で、走行前に道路上の注意地点がひと目でわかる新機能「ルートチェッカー」を追加した。
新機能の利用料金は無料。利用者が各自登録した車両情報に対して、「通行はできるが注意が必要」な箇所とポイントをひと目で確認できるようになっている。
ルート検索後、ルート上に注意箇所がある場合、注意文言と度合いで色分けしたピンアイコンを地図上に表示。気になるピンアイコンをタップすると、「非常に注意を要する道幅です」「車両の高さと高さ規制の差が10cm以下です」などといった詳細情報が提供される。
これによって、ドライバーは「ルート上に走行しづらい道がないか」「通過するのにどのくらい余裕があるか」を事前に把握でき、必要に応じてルート・運行計画を変更することが可能になる。
新機能は、トラックカーナビ利用者へのアンケートで「走行する上で気をつける情報を事前に把握しておきたい」というドライバーが多かったことや、アプリ利用者の8割が中長距離ドライバーであることから、土地勘のない場所へ行く際の需要を見込んで開発した。