プロロジスは2月5日、「世界経済フォーラム年次総会(通称:ダボス会議)」で発表された、2019年の“Global 100 Most Sustainable Corporations in the World”(世界で最も持続可能性のある100社)に選出されたと発表した。
米国企業の中では1位、全世界では6位、REITとしては唯一のランクイン。またプロロジスにとって10回目の選出となった。
“Global 100”は、投資研究機関・出版社のコーポレートナイツ社によって運営されている。このランキングは、世界中の上場企業を対象に、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する多岐に渡る項目で審査を行い、サステイナビリティに関する最も権威ある調査であるとされている。
“Global 100”に選出されているのは、サステイナビリティパフォーマンスが世界の上位1.3%の企業。ランキング作成にあたり、コーポレートナイツ社は対象企業7536社を、業界ごとに最大21の定量的指標に基づいて審査。21の指標には、温室効果ガスの排出、環境に配慮した事業活動からの収益、マネジメント層のダイバーシティ、純利益などが含まれている。
プロロジスのエド・ネクリッツCLO(最高法務責任者)は「上位10位以内に選出されたことは、プロロジスが長期に渡ってESGに尽力してきた証。グローバルでのESGへの取り組みは、当社のカスタマー、投資家、そして地域に対して多大な価値をもたらしている」と述べた。
物流最前線/世界の100円ショップを支える大創産業の「物流力」とは