日本梱包運輸倉庫は3月19日、埼玉県狭山市の狭山梱包センター営業所内で、同営業所3号倉庫を竣工した。
3号棟は地上4階建て延床面積2万4000m2で、全天候型屋外トラックPITを1階の北側に15台分、南側に4台分整備したほか、油圧式ドックレベラーを北側PITに4基、南側PITに2基設置した。
倉庫内は、全フロアで床耐荷重1.5トン/m2、梁下有効高7mとし、4階フロアは無柱構造を採用。上下搬送設備は荷物用大型エレベーター4基(最大積載荷重6.5トン2基、4.5トン2基)を導入した。
狭山梱包センター営業所は狭山工業団地内に位置し、圏央道「狭山日高IC」から5分で国道16号線からも至近の立地。倉庫面積を拡張したことで、従来以上に顧客のニーズに対応できる体制が整ったことから、さらなる業務拡大を目指していく。
■狭山梱包センター営業所3号倉庫の概要
所在地:埼玉県狭山市柏原216-1
用途:倉庫、事務所
構造・規模:鉄骨造4階建
延床面積:2万4571.36m2
床耐荷重:1.5トン/m2(全フロア)
梁下有効高:7m(全フロア)
主要設備:全天候型屋外トラックPIT19台分、油圧式ドックレベラー6基、荷物用大型エレベーター4基、LED省電力照明(全棟)
竣工:3月19日