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パイオニア/クラウド型運行管理サービスが「docomap Eye」に採用

2019年04月22日/IT・機器

パイオニアは4月22日、クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」が、ドコマップジャパンの車両位置情報管理サービス「docomap Eye」に採用されたと発表した。

ドコマップジャパンの「docomap Eye」は、 GPSで捕捉した配送車両の位置情報を同社のサーバーに集約し、 国内全域で空車になっている配送車両の位置をリアルタイムでマップ上に表示するクラウドサービス。このサービスは、物流の需要と供給を媒介することで、 一般的に約30%といわれている運送業界での平均空車率の低減を目指している。

パイオニアの運行管理クラウドサービス「ビークルアシストAPI」および「通信ドライブレコーダー」と同サービスを連携させることにより、リアルタイムな配送車両の位置、状況把握に加え、各車両の危険運転などの走行状況を録画した映像の確認が可能になり、事故削減や安全運転の推進を図れる。

なお、ドコマップジャパンは、2017年8月設立。NTTドコモの「かんたん位置情報サービス」を利用した、運送業に特化した車両動態管理システム「DoCoMAP」を開発。トラックの空車情報をリアルタイムで共有できるポータルサイト「docomap JAPAN」と連携させ、 運送業界の空車回送率を低減するソリューションを提供している。

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