Hacobuは4月23日、物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」バース管理ソリューションがアスクルの物流改革プロジェクトに活用され、関西エリア主力物流拠点「ASKUL Value Center関西(AVC関西)」で待機時間の大幅な短縮効果を生んだと発表した。
<AVC関西でのMOVOバース管理ソリューションの導入効果>
アスクルは、AVC関西で2月からムーボ・バース管理ソリューションによる予約・受付を開始している。導入の結果、平均待機時間は50%の減少、1時間以上の待機率(全体の入荷車両数を分母とした、1時間以上待機した車両の割合)については60%超の減少となり、稼働初月から大幅な改善効果が見られた。
また、ムーボの導入で全ての入庫車両の受付・作業状況が電子化され、構内の呼出待ち車両が庫内のPC・タブレットから確認可能になったことで、庫内作業効率が向上した。
Hacobuは、今後もアスクルの他のセンターでムーボ・バース管理ソリューションの導入検討を支援していく。
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