アマゾンは4月24日、地域貢献活動の一環として、大阪府茨木市のアマゾン茨木FC(フルフィルメントセンター)へ、福岡洋一茨木市長と茨木市立畑田小学校6年生の児童59名を招き、施設見学会を開催した。
児童たちは、Amazon RoboticsをはじめとするFCの最新技術を理解するため、茨木FCで注文を受けてから、商品が発送されるまでの一連の流れにロボットが活用されていることを見学。また、施設内の安全道場で、安全を最優先する職場のセーフティートレーニングを体験した。
次に、Amazonのグローバルビジネスについての学習では、将来、物流に関連したエンジニアリングやコンピューターサイエンスの仕事に就くためにはのSTEM(科学、技術、工学、数学)教育に積極的に参加する必要があることを学んだ。
最後に、Amazon Roboticsの模型を使用して、商品の棚出し作業、安全に作業するためのダンボールの運び方、商品を丁寧に梱包する3つの作業を体験し、Amazonの職場環境やテクノロジーとイノベーションを学習した。
参加した児童からは、「家で注文している商品を、たくさんのロボットが運ぶ手伝いをしていてすごいと思った。安全のための工夫や仕事がしやすい環境についてとても良く分かりました。作業の体験も面白かったので、私も技術者になれたらいいなと思います」といった感想が挙げられた。
福岡洋一市長は、「最先端の技術を私達の市で学ぶことが出来ることに感動しました。教育に力を入れている茨木市は、とても学びの環境が充実しています。茨木FCと近隣の学校との連携が促進されて、茨木市から未来の最新テクノロジーを担う人材が育ってくれることを期待しています」とコメントした。
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