西日本鉄道が5月9日に発表した2019年3月期決算で、物流業の業績は、売上高1032億5700万円(前年同期比15.8%増)、営業利益28億2900万円(1.7%減)となった。
国際物流事業でNNR GLOBAL LOGISTICS(Shanghai)Co.,LTD.を連結子会社としたことから、増収増益となった。
国際貨物取扱高は前期と比較して、航空輸出で 9.0%増、航空輸入で 15.7%増、海運輸出で 33.5%増、海運輸入で 25.2%増となった。
なお、NNR GLOBAL LOGISTICS(Shanghai)Co.,LTD. の連結子会社化の影響を除く国際貨物取扱高は前期と比較して、航空輸出で1.5%増、航空輸入で3.7%増、海運輸出で13.4%増、海運輸入で18.7%増となる。
次期は、売上高1125億円(9.0%増)、営業利益28億円(1.02%減)を見込んでいる。