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住友倉庫/埼玉県羽生市と神戸ポートアイランド地区で新倉庫建設

2019年05月21日/物流施設

住友倉庫は5月20日、埼玉県羽生市と神戸市中央区で新倉庫を建設すると発表した。

<羽生アーカイブズ第二センター3期倉庫(画像左側)>

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埼玉県羽生市では、首都圏の文書・磁気テープ・フィルムなど情報記録管理専用施設の羽生アーカイブセンター第2センターで、延床面積2万1000m2の倉庫棟を増設する。5月に着工しており、2020年9月に竣工する予定。

羽生アーカイブセンター第2センターでは、2012年1月に延床面積2万4000m2の倉庫棟を竣工後、2015年6月に2万3000m2の2期倉庫を増設している。さらなる倉庫棟の増設で取扱量を拡大し、アーカイブ事業の拡大を図る。

また、神戸市中央区では、ポートアイランド地区に延床面積5万m2の新倉庫を建設する計画で、2019年秋の着工を予定している。

両倉庫の建設は、2017~2019年度の3か年中期経営計画で取り組む持続的成長に向けた国内倉庫再構築の一環。住友倉庫は6月にも横浜市の南本牧地区で新倉庫の竣工を予定しており、2017年度から取得または計画・建設中の倉庫面積は合計14万m2となる。

■羽生アーカイブズ第二センター3期倉庫の概要
建設地:埼玉県羽生市(羽生アーカイブズ第二センター敷地内)
構造:鉄筋コンクリート造4階建、免震構造
延床面積:2万1420m2
着工:5月
竣工:2020年9月(予定)

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