横浜市港湾局と横浜川崎国際港湾は6月28日、コンテナ取扱機能強化を目的として再整備工事を行っていた、本牧ふ頭D-1 コンテナターミナルの供用開始の日程が決まり公表した。
<本牧ふ頭 D-1コンテナターミナル>
7月8日に空コンテナの搬入開始、7月18日に輸出コンテナ受入れ開始、7月25日第1船入港・荷役(予定)と供用開始の日程を公表したもの。
借受者は横浜港メガターミナルで、利用者は日本通運、上組(大黒C-3ターミナルから移転)。この両社は横浜港メガターミナルを構成する約20社のうちの2社。
ターミナルの供用開始により、横浜港におけるコンテナ取扱機能を本牧ふ頭、南本牧ふ頭へ集約を進めるとともに、大黒ふ頭での自動車取扱機能強化を促進していくとしている。
■施設概要
ターミナル面積:14万5000m2
岸壁延長:482.5m
水深:13~14m
ガントリークレーン:16列対応型3基
荷役方式:RTG方式 (タイヤ式門型クレーンを使った荷役方式)