日本パレットレンタル(JPR)は7月3日、「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、自主行動宣言を提出したと発表した。
主な内容としては、手荷役の削減や荷役時間の短縮を推進するためパレットの普及に努めるほか、物流の改善に向けて、現場作業に関する実務者として改善提案を促し、効率化だけでなく作業量軽減などを評価するしくみを構築する。
また、パレットデポに予約受付システムの導入を進め、入場台数の可視化と、待機時間の短縮を図る。
そのほか、女性が活躍できる物流現場の整備に向けて、ハンドリングを重視したパレットやカゴ車などの選定をユニットロードの観点からユーザー企業・物流事業者と連携し検討していく。