ANAグループは8月21日、2019年度下期の航空輸送事業計画を一部変更すると発表した。
貨物専用便については、中長期的に拡大が見込まれるアジア=北米間の貨物需要を獲得する為、大型貨物専用機のボーイング 777F型機を、現在運航している成田=上海線に加え、10月29日より成田=シカゴ線に直行便で週3便運航する。
一方で、国際線貨物をはじめとするマーケットの需要は一部停滞感が見られるが、需要動向や競争環境に応じて、エアラインチャーターやフレーターの便数や路線ネットワークなどを柔軟に調整しながら最適化を図り、着実に収益性を高めていくとしている。
なお、減便・運休は、成田=上海(浦東)路線を12月23日から、現行7往復/週を6往復/週に変更する。月曜日発の B767F運航分を運休とする。
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