国土交通省は9月27日、高速道路各社が計画しているスマートICの整備について、11か所の新設等に関する事業を許可したと発表した。
<スマートIC新規事業化等箇所図>
新設が許可されたのは、東北中央自動車道「山形PAスマートIC」や、常磐自動車道「つくばみらいスマートIC」、第一東海自動車道「岡崎阿知和スマートIC」、四国縦貫自動車道「阿波スマートIC」など。
各スマートICが整備されることで高速道路へのアクセス性が向上し、渋滞の緩和や物流利便性の向上、地域の活性化といった効果が期待できるとしている。
<スマートIC準備段階調査箇所図>
また、国交省は、スマートICの新設に向けて計画されている準備段階調査について、新たに東北中央自動車道相馬尾花沢線「天童南スマートIC」や第一東海自動車道「豊橋新城スマートIC」など9か所について採択した。これにより、準備段階調査箇所は継続中の5か所を合わせて合計14か所となった。