東京都港湾局は10月18日、東京2020大会開催時に24時間利用可能な貨物の一時保管場所(ストックヤード)を増設する予定だが、運用ルール等を検証するため、第2回実証実験を大井地区で実施することから、参加事業者を募集すると発表した。
<ストックヤード利用イメージ>

<実施場所>

これは、東京2020大会開催時は、臨海部の主要道路で大会関係車両と港湾関係車両の輻輳による交通混雑が発生することが懸念されている。大会開催時における円滑な港湾物流を確保するためには、港湾関係車両の交通量の抑制と分散化が必要なことから行われるもの。
実施期間は12月16日から2020年1月31日まで。実施場所は東京都大田区東海4-1-7。募集区画は186区画、利用料金は無料。
募集期間は10月18日から11月15日まで。対象事業者は一般貨物自動車運送事業の許可を受け、東京港を利用している運送事業者。
応募方法はEメールで、選定方法は申込者多数の場合は抽選。申込者全員に11月19日までにEメールで通知する。
■Eメールアドレスは下記HPより
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/10/18/04.html
東京都/荷さばき用に無償駐車スペース 練馬や多摩など7か所追加