国土交通省は10月21日、7月分の内航船舶輸送月報の概要を発表した。
それによると、総輸送量は2977万トン（前年同月比3.3％増）、147億7900万トンキロ（0.8％減）で、コンテナとシャーシ扱いの輸送量はそれぞれ164万8000トン、68万4000トンとなった。
主要10品目のトンベースでの対前年同月比は、砂利・砂・石材が28.7％増、石灰石が20.2％増、セメントが4.7％増、鉄鋼が1.7％増、石炭が7.6％増、原油が13.4％減、重油が14.7％減、揮発油が0.5％増、その他の石油・石油製品が4.1％減、化学薬品が6.4％減。
トンキロベースでは砂利・砂・石材が39.5％増、石灰石が16.7％増、セメントが1.4％増、鉄鋼が2.0％減、石炭が19.7％減、原油が8.0％減、重油が8.3％減、揮発油が6.4％減、その他の石油・石油製品が6.0％減、化学薬品が9.7％減だった。
燃料消費量の合計は2億619万9000リットル（4.9％増）、航海距離の合計は1285万9000km（1.2％減）。
輸送効率の合計は、内航船舶が40.6％で、用途別では貨物船が40.9％、油送船が40.0％だった。
