近鉄エクスプレスは10月18日、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」向けの仮設電源を、釜石・熊谷・横浜・豊田の4会場へ輸送したと発表した。
電源輸送は、日立物流との合弁会社であるプロジェクトカーゴジャパン(PCJ)との協業で受注。4月からKWE英国、KWEミドルイースト、PCJ社の共同で、日本へ向けて海外から輸送を開始し、8月下旬~9月上旬にかけて各スタジアムへの搬入作業を行った。
仮設電源は中継放送のある海外の大型イベントなどで多く利用されており、電気障害など万が一に備えて放送機材等の電源確保のため設置され、来年の東京オリンピック・パラリンピックでも採用される。