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ヤマトシステム開発/企業からの支払いをキャッシュレス決済

2019年11月20日/IT・機器

ヤマトシステム開発(YSD)は11月20日、中古品買取や返品で必要となる企業から個人への支払いを本人が希望する電子マネー等でキャッシュレスに受け取ることができる「マルチバリューチャージサービス」の提供を11月13日に開始したと発表した。

ファーストユーザーとして11月13日、リユース業界大手ブックオフの一部店舗(全国125店舗)で導入を開始した。

なお、企業から個人への支払いに多様なキャッシュレス決済サービスを選択できるのは、YSD が提供するこのサービスが日本初となる。

<サービス概要>

20191120yamatos1 - ヤマトシステム開発/企業からの支払いをキャッシュレス決済

<サービスフロー>

20191120yamatos2 - ヤマトシステム開発/企業からの支払いをキャッシュレス決済

サービス概要は、企業は個人が希望する決済手段をYSDへ連携し、YSDが各決済事業者へ支払い依頼を連携する。これによって、個人が希望する決済手段で支払いが即時に行える。

導入メリットには、企業側には、「顧客のキャッシュレス決済ニーズに対応し、満足度の向上に貢献」、「各決済事業者への支払手続きの手間を削減する」、また、孤児のメリットには、「普段利用しているキャッシュレス決済手段で受け取りが可能」、「場所を選ばず自分の好きなタイミングで受け取れる」としている。

また、決済事業者のメリットには、「企業から個人への支払いのシーンにおいても、利用拡大が見込める」、「チャージの利用機会増加に伴う加盟店手数料収入につながる」としている。

今後は対応可能な決済手段を順次拡大し、更なる利便性向上に貢献するとしている。また、リユース業界に限らず、マルチベンダーとして企業から個人へのキャッシュレス化を推進し、2025年までに100社の導入を目指している。

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