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カトーレック/仙台低温物流センターの保税蔵置場許可更新

2019年12月02日/物流施設

カトーレックは12月2日、これまでの取り扱い実績が認められ、仙台低温物流センターの保税蔵置場許可期間を横浜税関より11月8日に更新されたと発表した。

<仙台低温物流センター>

20191102katorec 1 - カトーレック/仙台低温物流センターの保税蔵置場許可更新

<仙台低温物流センターからのフロー図>

20191202ktorec2 - カトーレック/仙台低温物流センターの保税蔵置場許可更新

2018年12月に冷凍冷蔵倉庫における保税蔵置場許可を取得し、冷凍冷蔵品の輸出入貨物の蔵置・取扱いを行っている。動物検疫所より畜産物の輸出入検査場所の指定も取得している。

このセンターは、2016年3月に竣工した365日24時間稼働の四温度帯対応倉庫。仙台東部道路の仙台東ICから3km、仙台塩釜港から 約7kmの至近距離に位置していることから、東北エリアや全国へのアクセスにも優れており、食品・日用品等の在庫保管・流通加工と各納品先への効率的な配送拠点として運営している。

食品業界の顧客には冷凍冷蔵品の保税エリアへの入庫から輸出入通関、保管・仕 分・流通加工作業・出庫・輸配送までトータルなサービスを提供している。これにより、保税に係る物流コストの削減やリードタイム短縮、品質面での向上・ コンプライアンス強化を実現した。動物検疫所の輸出入検査場所の指定を取得していることから、畜産品をはじめとする原材料の調達物流から製品の販売物流まで、顧客のサプライチェーンをトータルでサポートするとしている。

■概要
名称:カトーレック仙台低温物流センター
所在地:宮城県仙台市宮城野区扇町1-3-25
アクセス:仙台塩釜港より約7.7㎞
     仙台東部道路 仙台東ICより約3㎞
     JR仙石線 小鶴新田駅より徒歩約8分
構造:鉄骨造2階建(準耐火構造)
敷地面積:1万1657m2
延床面積:1万593m2
用途:冷凍/チルド/冷蔵/常温

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