日野自動車は12月11日、国土交通省にレンジャーのリコールを届け出た。
不具合の部分は座席ベルト(巻取装置)。
助手席用シートベルトにおいて、組付設備の調整が不適切なため、ロック機構部のスプリングが屈曲して組付けられたものがある。そのため、最悪の場合、当該スプリングが構成部品と干渉し、シートベルトが素早く引き出された際にロックしないおそれがある。
全車両、このベルトの製造番号を点検し、該当する場合は助手席用シートベルトを良品と交換する。
リコール対象車の台数は212台。不具合の件数は0件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照
http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001319755.pdf