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パナソニック/81%のドライバーが「あおり運転」受ける

2020年01月14日/調査・統計

パナソニックオートモーティブ社は1月14日、「あおり運転とドライブレコーダーの使用状況に関する調査」を実施し、その結果を発表した。

<あおり運転を受けたと感じたことはありますか>

20200114panasonic - パナソニック/81%のドライバーが「あおり運転」受ける

対象としたのは「3カ月に1回以上自動車を運転し、年末年始に自動車で帰省や長距離の出かける予定のある、全国の20代~60代の男女」を対象に調査。そうすると、あおり運転被害の状況に加え、「あおり運転予備軍」の存在が浮かび上がってきた。

「あおり運転予備軍」とは、 運転中にイライラした際、「悪態をついたり大声をだした/したくなる」「イライラした相手の顔をみた/みたくなる」など相手をあおるような項目が高く、「急加速やスピードを出したりした/したくなる」「クラクションをならした/ならしたくなる」「停車時にイライラした相手に注意した/したくなる」「パッシングをした/したくなる」「ハイビームをした/したくなる」「幅寄せをした/したくなる」など、 あおり運転に繋がりかねない行動をとる人のことを指している。

調査結果では、約8割が「あおり運転を受けたと感じたことがある」と回答。また、「あおり運転被害」で思い当たるきっかけの約3割は「周りの車の流れよりスピードが遅かった」、 約4割は「特に思い当たらない」。

運転中のイライラは渋滞、周囲の車の運転技術に対して起こりがち。約8割は一人乗車時にイライラしやすいことから、帰省時など「一人での長距離運転」は要注意!としている。

さらに、運転中イライラした際にあおり運転に繋がりかねない行動をとる「あおり運転予備軍」は約3割。自身の運転に自信のある人ではさらに多くの人が「あおり運転予備軍」と判明。

約半数があおり運転をしていた可能性について「ある」「たまにある」「いわれてみればしてしまった」と回答。特に40代以上男性の6割超が「あおり運転」をしていた可能性ありと回答。

ドライブレコーダーの装着状況は4割超へ。今後の購入で重視する機能は「GPS機能」「前方後方同時録画機能」が上位となった。

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