JAL CARGOは1月23日、国内貨物運送状ペーパレス化(eAWB)及びポータルサイトの開設の準備が整い、4月1日から利用できると発表した。
国内貨物運送状のペーパレス化は4月1日搭載分からということで、現行の紙媒体の貨物運送状は3月31日搭載分をもって終了する。翌4月1日搭載分からは電子媒体での運送状データ提出となる。4月1日以降、紙媒体の貨物運送状は利用できない。
貨また、物スペース検索、予約、貨物運送状データ登録、動態情報等を提供するポータルサイトを3月25日に開設する。
なお、ログインID/パスワードを配布する顧客は、1.「国内線貨物取扱代理店契約」締結の顧客、2.「国内貨物運賃料金の後払い精算に関する覚書」締結の顧客、このほか、個別に ID申請手続きをする顧客(引取業者等)となる。一般の顧客は、各空港貨物カウンター設置端末にてサイトを利用できる(一部空港を除く)。
紙媒体で引き続き提出が必要な書類は、危険物申告書、保安関連書類、国内貨物引渡表(LDR)となる。
JAL CARGO/クアラルンプール空港の冷凍庫、8/30~10/6は利用に制限