栗林商船が2月7日に発表した2020年3月期第3四半期決算によると、売上高348億5100万円(前年同期比1.8%減)、営業利益5億8600万円(49.1%減)、経常利益8億4100万円(40.3%減)、親会社に帰属する四半期純利益4億7900万円(54.9%減)となった。
海運事業の業績は、売上高328億3200万円(2.3%減)、営業利益3億5200万円(63.6%減)だった。近海航路では、米中貿易摩擦による中国経済の減速や台風、悪天候の影響で寄港地での船混みや配船数の減少が影響し、減収・減益となった。
通期は、売上高470億円(1.2%減)、営業利益7億円(59.4%減)、経常利益10億円(48.1%減)、親会社に帰属する当期純利益5億円(69.5%減)を見込んでいる。