東日本高速道路(NEXCO東日本)は4月2日、横浜新道の川上料金所で、従業員に2人目の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。
<川上料金所位置図>
新たに感染が確認されたのは、料金所ブースで料金収受を担当している20代男性で、3月26日に感染が確認された料金収受員(60代男性)の濃厚接触者と推定される6名のうちの1名だった。
この20代男性収受員は、3月20日8時半~21日9時にかけて勤務した後、帰宅した際に発熱したが、翌20日には解熱。2日間の休暇を挟んで25日8時半~26日9時まで勤務したが、60代男性収受員の感染発覚を受けて26~28日にかけて自宅待機していた。
その後、3月29日に咳の症状が出たため保健所に相談し、30日に医療機関でPCR検査を実施した結果、1日に陽性と判明し、2日に医療機関へ入院した。
なお、NEXCO東日本では、この20代男性収受員と同日に勤務していた10名を濃厚接触者と推定。4月1日から自宅待機の措置を行っているが、この10名についても自宅待機の指示があるまではブースで料金収受業務を実施していた。今回の措置による川上料金所の閉鎖は予定していない。
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