日本空港ビルデングは4月2日、羽田空港内に勤務している同社従業員1名が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。
従業員は3月20日に発熱し、以降、自宅待機を指示していた。4月1日に、所管の医療機関によって、新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたもの。
日本空港ビルデングは、保健所の指導のもと、濃厚接触者を特定して、自宅待機を指示し、感染した従業員が執務していた事務室を消毒するなど、感染拡大の抑止に努めている。
従業員の勤務地は第1ターミナル。業務は事務職で、旅客と直接的に接する業務ではない。また、1か月以内に海外への渡航はない。